会計事務所の代表者、すなわち所長の年齢は貴社との相性を考える上で大切な項目の一つです。おそらく、あなた(もしくは経理担当者)と同じ年代の先生か、ほんの少し年上の先生が相性的には良いのではないでしょうか。
税理士事務所・会計事務所は所得税・法人税の計算だけを依頼するのではなく、おそらく「あなたにとって一番身近な経営のアドバイザー」になると思われます。
事業に対する考えや価値観も時代とともに変化するものです。あなたの価値観にマッチする所長・先生に顧問を依頼すれば、経営や人事に関する様々な相談を気兼ねなく相談することが出来、またそのアドバイスも理解しやすいと思います。
ただし年齢や世代が違う先生でも違ったメリットはありますので検討の余地はあります。
あなたよりも年齢の高い先生は時代も価値観も違いし、参考にならない古いアドバイスかというとそうでもありません。年齢の多い先生のアドバイスは人生経験も豊富ですし、数々の成功・失敗事例を見て来られた方です。そのような方からのアドバイス・苦言提言も経営には必要な時があります。
また、あなたよりも年齢の若い税理士の所長・先生の場合、その世代(若い世代)の考え方とか、最先端の技術やノウハウ、若い人たちで流行しているトレンド等の経営や労務管理にとって重要な情報を収集することができるでしょう。
あなたにあった年齢の所長が経営している会計事務所を選びましょう!